野鳥観察 [野鳥]
秋が深まり野鳥観察の季節になった。家の近所でもけっこう沢山の種類の鳥が見られる。
センダイムシクイ
この鳥は先月19日我が家の庭に現れた。
スズメくらいでスマートな鳥だ。
夏鳥なので北の国から南の国への途中で立ち寄ってくれた。
アオジは留鳥だが、夏の間は山の中に居る。冬になると里に下りてくる。
カシラダカは出っ張った頭が特徴。冬の間九州以北にいる冬鳥。
シジュウカラは一年中この辺りにいる。
ジョウビタキは冬鳥。
紋付が似合う美しい鳥。
キセキレイは留長。このキセキレイは黄色がとても鮮やかだった。
チョウゲンボウ
小型の猛禽類。家の近所では初めて見た。
メジロは夏の間は山の中にいてほとんど見ない。
秋から春の桜の季節まで近所で見られる。甘い実が大好き。
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カメラはオリンパスOMD-EM1Xレンズは300mmF4+2倍テレコン
甲武信ヶ岳 [山登り]
やっと秋晴れとなった11月1日から3日間、奥秩父甲武信ヶ岳に登ってきた。紅葉にはやや遅いが秋の景色を期待して行ってきた。ほぼ満足の山旅立った。
1日5時半自宅を車で出発、7時半に西沢渓谷入り口に到着し、無料の市営駐車場に車を置いた。入り口から30分の西沢山荘から徳ちゃん新道に入る。甲武信ヶ岳まで1400mの急な登りだ。平日なので登山者は多くない。ふもとの紅葉は少し早いが、1500mくらいまで上ると見ごろになった。
ここから上の紅葉は終わっていた。標高2400mでやっと稜線に出た。しばらく進むと木賊山。ここから少し下ったところで甲武信ヶ岳が大きく見えた。
甲武信小屋で一休みして山頂へ
奥秩父主稜線の西側、国師が岳と金峰山。
頂上を辞して甲武信小屋で水を補給し、主稜線を東に、この日の宿泊場所破風山避難小屋を目指す。40分ほどで到着した。
破風山避難小屋は樹林の中の甲武信小屋と違い小屋の南側は大きく開けている。避難小屋からの夕方の富士。
水場は遠いがすばらしい環境にある避難小屋。ほかにも1パーティー泊まり来ていろいろ話ができた。
樹林が無いので、星の撮影に都合がいい。天の川と飛行機の軌跡。
翌朝。この日もいい天気。
6時に小屋を出発。急坂を50分。破風山山頂を越え、東破風山近くから
縞枯れ現象
苔の中に小さな花。早春に咲くバイカオウレンの狂い咲き。
苔が美しい
破風山を越えたあたりから風とガスが出てきた。雁坂峠はガスの中だった。甲武信山荘から来た人たちは、ほとんど雁坂峠で下りて行ったが。今回の山旅のもうひとつの目的地、笠取山を目指して霧の中をすすむ。燕山(つばくらやま)を越えて雁峠から笠取山。このころには再び好天になった。
笠取小屋近く
笠取小屋は奥秩父主稜線から少し外れるが、いい場所だった。台風19号で青梅街道から一ノ瀬への道が通行止めで、今ここに入るには広瀬からの道しかないそうだ。そのためかテント場は余裕があった。翌朝、笠取山を目指す
笠取山の中腹にて朝日が山を照らすモルゲンロート。
雪化粧の白根三山も赤く染まる。
小屋から1時間で笠取山山頂に北面以外は大展望。
遠くに南アルプス
国師ヶ岳方向
笠取小屋にもどり、テントをたたんでいると
雁峠まで戻り広瀬への道を下る。亀田林業林道といい、かつては雁峠のすぐ近くまで伸びていたらしいが、今はところどころに残っている程度。崩壊箇所が多く歩き易くはない。標高が下ると共に紅葉が盛りに。
広瀬の程近く。
このあと、国道140号に出たところが新地平、そこから駐車場まで小一時間歩く。西沢渓谷入り口の店で昼食をとり、雁坂トンネルを抜け秩父経由で帰宅した。16時自宅着。