北アルプス 常念から燕へ その4 [山登り]
翌8月14日は朝からガスが多く星はほとんど見られなかった。それでも雲が少し切れたチャンスに燕岳に向かった。
雲海上に槍ヶ岳
メガネ岩と槍ヶ岳
ブロッケンが見えた。
北ツバクロ方向
ホシガラス
テント場に戻り残りの食料と昨日の残りのアルファ米で焼飯を作り朝食。テントをたたんで8時下山開始。一気に登山口までおりた。有明荘で温泉につかり昼食。12時半のバスで帰宅した。
大きな写真はこちらにあります。
https://photos.google.com/share/AF1QipMMEC-gwHVRiZgYTiLtNaWmNA01X4YtyuvtuA5wQwh8KyHRWHoNw2LsZGP8EQStRw?key=eUJwR2hMZmgwTFBDUGJGZ09uaEIyeWZIbjVxQ2dn
雲海上に槍ヶ岳
メガネ岩と槍ヶ岳
ブロッケンが見えた。
北ツバクロ方向
ホシガラス
テント場に戻り残りの食料と昨日の残りのアルファ米で焼飯を作り朝食。テントをたたんで8時下山開始。一気に登山口までおりた。有明荘で温泉につかり昼食。12時半のバスで帰宅した。
大きな写真はこちらにあります。
https://photos.google.com/share/AF1QipMMEC-gwHVRiZgYTiLtNaWmNA01X4YtyuvtuA5wQwh8KyHRWHoNw2LsZGP8EQStRw?key=eUJwR2hMZmgwTFBDUGJGZ09uaEIyeWZIbjVxQ2dn
北アルプス 常念から燕へ その3 [山登り]
翌13日も素晴らしい天気。早朝満月に近い月が沈むのを待って星空を撮影。
槍ヶ岳と天の川
東側、松本方面の空。中央上にスバル。
テント場から10分ほどで大天井山岳山頂に登れる。山頂から燕岳方向。
槍
立山と黒部湖
槍穂高
山頂の景色を堪能して、大天井ヒュッテ方向に降り始めると、ライチョウの親子をみつけた。4羽ほどの雛がいる。
この日の予定は燕岳までなので牛首展望台に寄り道。大天井ヒュッテから展望台への急坂を15分ほどで到着した。展望台から槍穂高
大天井岳
大天井岳の斜面に右に見える道が山頂から下ってきた道。左側がこれから行く燕岳への道になる。ヒュッテに戻り、10時燕岳を目指して出発。クサリ場のあるスリリングな道。
お花畑は花盛り
ゲエロ岩付近
だいぶ雲が上がってきた。
写真を撮りながらゆっくりと、2時ごろ燕山荘テント場に到着。テント場はほぼ満杯。かろうじて隙間を見つけて設営。夜中にかなりの雨が降った。
槍ヶ岳と天の川
東側、松本方面の空。中央上にスバル。
テント場から10分ほどで大天井山岳山頂に登れる。山頂から燕岳方向。
槍
立山と黒部湖
槍穂高
山頂の景色を堪能して、大天井ヒュッテ方向に降り始めると、ライチョウの親子をみつけた。4羽ほどの雛がいる。
この日の予定は燕岳までなので牛首展望台に寄り道。大天井ヒュッテから展望台への急坂を15分ほどで到着した。展望台から槍穂高
大天井岳
大天井岳の斜面に右に見える道が山頂から下ってきた道。左側がこれから行く燕岳への道になる。ヒュッテに戻り、10時燕岳を目指して出発。クサリ場のあるスリリングな道。
お花畑は花盛り
ゲエロ岩付近
だいぶ雲が上がってきた。
写真を撮りながらゆっくりと、2時ごろ燕山荘テント場に到着。テント場はほぼ満杯。かろうじて隙間を見つけて設営。夜中にかなりの雨が降った。
北アルプス 常念から燕へ その2 [山登り]
北アルプス 常念から燕へ [山登り]
令和元年の盆休み、北アルプスの常念岳から大天井(おてんしょう)岳、燕(つばくろ)岳まで縦走した。
8月11日、立川5時24分発の普通電車から大月、甲府、松本で乗り継ぎ9時50分穂高着。途中松本の乗り継ぎは2分間だが、乗り換え電車はホーム向かいに居るので問題なし。運賃は3670円。穂高からタクシーで一の沢へ約5000円。
一の沢登山口の標高は1260m。10時半ごろ出発。
計画ではこの日、常念小屋のテント場までコースタイム4時間25分。標高差1206m。沢沿いのコースなのではじめはなだらかの登り。ところどころに花が咲いている。快調に飛ばしたがこれが後で効いてきた。
標高2090mの胸突き八丁からは急傾斜となる。暑さもあってペースがおちる。4日分の食料とテントの重荷16kgがこたえる。
最終水場の冷たい水でのどを潤し、ひとがんばり。
16時30分やっと常念乗越に到着。後半はかなりバテて休み休み上ったので休憩こみで6時間かかった。水代節約のため最終水場でペットボトルを満杯にして17kgくらいになりさらにバテた。
8月11日、立川5時24分発の普通電車から大月、甲府、松本で乗り継ぎ9時50分穂高着。途中松本の乗り継ぎは2分間だが、乗り換え電車はホーム向かいに居るので問題なし。運賃は3670円。穂高からタクシーで一の沢へ約5000円。
一の沢登山口の標高は1260m。10時半ごろ出発。
計画ではこの日、常念小屋のテント場までコースタイム4時間25分。標高差1206m。沢沿いのコースなのではじめはなだらかの登り。ところどころに花が咲いている。快調に飛ばしたがこれが後で効いてきた。
標高2090mの胸突き八丁からは急傾斜となる。暑さもあってペースがおちる。4日分の食料とテントの重荷16kgがこたえる。
最終水場の冷たい水でのどを潤し、ひとがんばり。
16時30分やっと常念乗越に到着。後半はかなりバテて休み休み上ったので休憩こみで6時間かかった。水代節約のため最終水場でペットボトルを満杯にして17kgくらいになりさらにバテた。
大菩薩
8月第一週、大菩薩に行ってきた。その前の週は八ヶ岳に行く予定だったが台風のため断念したので、お盆の北アルプスの前に、足慣らしをしておきたかったのだ。土曜の昼に自宅を出て塩山からタクシーで裂石の先丸峠の出会いまで入り、福ちゃん荘に18時着。自宅よりは涼しいが登りでは大汗をかいた。テント場は400円、ほかに10張りほど。夜中に星を見た。
新月に近かったが、天の川は肉眼ではほとんど見えなかった。写真とると見える。画面の隅にスバルも見える。撮影中に鹿にであったり、鳴き声が夜中聞こえたりしていた。
翌日はまず大菩薩峠へ。
ここからしばらく稜線の展望があるが、花の種類は少ない。
丸川峠の地蔵は健在だった。昔はクマガイソウの自生地だったがその面影は無い。鹿よけのネットの中にシモツケやあやめが咲いていた。丸川峠からのくだりは暑くて長かった。この日勝沼は38℃まで上がったらしい。
夏の大菩薩はかつてヤナギランやグンナイフウロが咲き乱れる百名山だったが、鹿の害でほとんどなくなってしまい、笹ばかりの草原になったしまった。それでも百名山の人気で登山者は多いが、昔を知る人間には寂しい限り。何とかならないのかとおもう。
新月に近かったが、天の川は肉眼ではほとんど見えなかった。写真とると見える。画面の隅にスバルも見える。撮影中に鹿にであったり、鳴き声が夜中聞こえたりしていた。
翌日はまず大菩薩峠へ。
ここからしばらく稜線の展望があるが、花の種類は少ない。
丸川峠の地蔵は健在だった。昔はクマガイソウの自生地だったがその面影は無い。鹿よけのネットの中にシモツケやあやめが咲いていた。丸川峠からのくだりは暑くて長かった。この日勝沼は38℃まで上がったらしい。
夏の大菩薩はかつてヤナギランやグンナイフウロが咲き乱れる百名山だったが、鹿の害でほとんどなくなってしまい、笹ばかりの草原になったしまった。それでも百名山の人気で登山者は多いが、昔を知る人間には寂しい限り。何とかならないのかとおもう。