南八ヶ岳縦走 [山登り]
コロナの影響で久しぶりの山行。今年(2020年)の盆休みは八ヶ岳に登った。8月11日あずさ号で茅野へ、バスに乗り換え1時間弱で渋の湯温泉に到着。
駐車場で水を汲んで高見石小屋を目指して登り始める。はじめは沢沿い樹林帯の中の道を進む。地蔵仏のあたりで樹林帯を出てとごつごつした岩の斜面になる。
稜線近くで再び林に入りやがて高見石小屋に到着。ここまで3時間かかった。小屋の前には白駒の池から登ってきた家族連れが多い。小屋の裏の高見石まで登ると白駒の池が見える。
小屋まで戻り、中山を目指して樹林帯を登る。蓼科山と縞枯れの森が見える。
中山山頂付近。
中山峠から黒百合平に下り、黒百合平ヒュッテに到着。テントを設営。夜8時ごろには晴れて星が見えた。
よく12日の朝は深い霧。
雨は降っていないが、コマクサはびしょぬれ。
まずは東天狗岳を目指し急坂を上る。少しずつ晴れてくる。
根石岳山荘、夏沢峠の山びこ山荘を越えて硫黄岳の登りにかかる。
硫黄岳山荘を越えるころにはガスが消えてきた。
諏訪湖が見えた。
横岳までは険しい道が続く。
横岳到着は14時13分。赤岳が正面に見えた。じっくりと赤岳を撮影。
岩場にはダイモンジソウ
しかしこの後赤岳天望荘までが長かった。追い抜いて行った中国人の単独行者は今日下山の予定という。やがて雨もパラつきだした。難所を何か所も越えて、小屋に15時過ぎに到着。
へとへとになってチェックイン。先ほどの中国人も部屋が空いていたので、下山をあきらめ泊まることにしたらしい。15000円の個室だが、ゆっくりできる部屋ではない。食堂で好きなコーヒーが飲めるのはありがたかった。