みどり森定期巡回 [昆虫]
6月2日、木曜日の緑の森博物館定期巡回に参加しました。ヒメザゼンソウの開花が新聞で報道され、平日にも関わらず来場者が多くにぎわっていた。ヒメザゼンソウは埼玉県では絶滅危惧種とされているが、博物館案内所すぐそばの北向きの斜面に見られる。
ヒメザゼンソウ以外の春の花は一段落という感じで、巡回では昆虫の観察が多かった。ヒメザゼンソウの斜面でまず見つけたのはヒゲナガハナノミとエゴツルクビオトシブミ
続いてイトカメムシの一種、シリアゲムシ、ミスジガガンボ
ハート形の食痕の裏にいたヒメシロモンドクガの幼虫はかなりインパクトのある外見。
ヒゲナガサシガメ
イチモンジカメノコハムシの幼虫は脱皮した殻を背負っている。
成虫も同じムラサキの木にいた。
マダラアシナガバエはハエの一種だがなんとも美しい。
キベリクビボソハムシ
アオクチブトカメムシはかなり大型のカメムシ。存在感があった。
シマサシガメは刺されると相当痛いらしい。自宅の庭でも時々見るので要注意だ。
テングチョウ
ダイミョウセセリは鳥の糞を舐めていた。
コガネグモ
大きな写真はこちらから。
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