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みどり森定期巡回 [昆虫]

6月2日、木曜日の緑の森博物館定期巡回に参加しました。ヒメザゼンソウの開花が新聞で報道され、平日にも関わらず来場者が多くにぎわっていた。ヒメザゼンソウは埼玉県では絶滅危惧種とされているが、博物館案内所すぐそばの北向きの斜面に見られる。

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ヒメザゼンソウ以外の春の花は一段落という感じで、巡回では昆虫の観察が多かった。ヒメザゼンソウの斜面でまず見つけたのはヒゲナガハナノミとエゴツルクビオトシブミ

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続いてイトカメムシの一種、シリアゲムシ、ミスジガガンボ

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ハート形の食痕の裏にいたヒメシロモンドクガの幼虫はかなりインパクトのある外見。

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ヒゲナガサシガメ

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イチモンジカメノコハムシの幼虫は脱皮した殻を背負っている。

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成虫も同じムラサキの木にいた。

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マダラアシナガバエはハエの一種だがなんとも美しい。

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キベリクビボソハムシ

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アオクチブトカメムシはかなり大型のカメムシ。存在感があった。

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シマサシガメは刺されると相当痛いらしい。自宅の庭でも時々見るので要注意だ。

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テングチョウ

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ダイミョウセセリは鳥の糞を舐めていた。

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コガネグモ

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大きな写真はこちらから。



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4月28日緑森定期巡回と畑の様子 [昆虫]

4月28日午前は緑の森博物館の定期巡回に参加した。博物館のスタッフはベテランの柳下さん。ボランティア会からは私以外に女性2名が参加、天気も穏やかで、にぎやかに楽しい巡回となった。私が巡回の記録係となったが、春の盛りで多くの植物、昆虫、野鳥が見られ、リストは100種類を超えていた。歩いたのは案内所からトンボの湿地を経て雑木林広場の東屋で一休み。ボランティア会管理地の前を通って西久保湿地に下り案内所に戻るコース。柳下さんは昆虫に大変詳しくいろいろと教えて頂いたので、昆虫を主に記録する。

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そう書きながら初めに見つけたのは案内所の近くギンランだった。ラン科の花を見つけると不思議にうれしい。この日は3か所で1本ずつ見られた。

写真はクリックすると拡大されます。記事に戻るをクリックすると記事の最初に戻るのでブラウザの←で戻ってください。

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一見昆虫に見えないのはイチモンジカメノコハムシ。触角と足を閉じているのでどちらが頭なのかわからない。外縁の透明部分に切れ目がある方が頭なので2匹は交尾中だったのだろうか。

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ヒラタネクイハムシはスゲの花に集まるらしいが、この植物はスゲではない。この日スゲの花はあちこちで見られた。

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クチナシグサは果実がクチナシの実に似ている半寄生の植物。小さな目立たない花だが、どこにでもある花ではない。

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一見カミキリムシに見えるジョウカイボンは肉食性の昆虫。

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クロハネシロヒゲナガはヒゲナガガの一種でこの日あちこちで見られた。長いひげを揺らしながら飛ぶ姿はかなりユニークだが、かなり飛び難そう。すぐに鳥に見つけられ食べられてしまいそうだ。どうしてこの姿に進化したのか不思議だ。メスへのアピールなのかというのが柳下さんのご意見。

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ヒラタアブの一種。ヒラタアブは花の蜜を吸うので人を刺すことはない。西久保湿地まで降りるとたくさんのチョウが見られた。

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ベニシジミ

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スジグロシロチョウ

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ヒメウラナミジャノメ

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ウスバシロチョウ

ほかにアオスジアゲハ、キアゲハ、ツマキチョウなども見られた。

予定の時間を大幅に超過して12時半に案内所に到着。

記録したリストはこちら

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午後からは妻と新しく借りた畑で農作業をした。

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これは水汲みバケツ、ひしゃく、選定ハサミと鍬やスコップを入れるため、先週作った道具入れ。ツーバイフォーと12mmのコンパネで頑丈に作った。

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長い柄は後ろに突き出して収納する。この部分はのちほど塩ビシートで雨が当たらないように覆った。


牛糞堆肥をすきこんだ畝に野菜の苗を植え付けた。

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これは左からゴーヤ1本とトマトとキュウリを3種類ずつ。

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この畝はシシトウとパプリカ

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ここにはハグラウリとニラ。ウリとニラは一緒に植えると相性がいいらしい。

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これは前の畑から移植したアスパラ。今年は無理と思うが来年には期待したい。

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スイカ用の畝を立てた。畑のこの辺りは粘土質の土が多いため、水はけのよい場所が好きなスイカ用に大量のさらさらの土をふるって入れ替えたが、翌日は筋肉痛。元肥は自宅でできた堆肥を入れた。

インゲン、エダマメ用の堆肥入れと畝作り、雑草堆肥用の堆肥入れの製作など、仕事はまだたくさんある。





 

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