GWの奥秩父縦走 4

3日目（4月29日)は再び雪。エビの尻尾が伸びている。
この日は将監峠から下山口の丹波（たば）を目指す。将監峠(1795ｍ)から丹波(約600m)まで、ほとんど下りばかり。標高を下げるにつれ冬景色から早春、新緑の世界に変化する。
まずは早春の花菫二種類エイザンスミレとケマルバスミレ


こちらはブナの芽生え

ミツバツツジ

丹波山温泉のめこい湯で疲れを癒して帰宅。

GWの奥秩父縦走 3

翌日は快晴。6時出発雁坂峠をのぼり返し将監峠を目指す。


昨日の積雪は深いところで10CM。10本爪の軽アイゼンを使った。


真っ白な南アルプス連山が奥秩父の山越しに見えた。(古礼山付近）


雁峠からは主稜線の巻き道があるが、できる限り主稜線を歩く。ここからは笠取山へのハイキングの人がおおい。

笠取山の山頂は2つあり、ほとんどの人は手前の眺めのよいピークまでだが、奥が本当の山頂はこちら。


ただし、手前のピークからの稜線はやせていて危ない。笠取山から唐松尾山までは何度も小さなピークを越える長い道。15時半にようやく唐松尾山到着。途中の道は分岐に指道標がなくわかりにくい。西御殿岩への分岐は将監峠への下りの道がわかりにくい。牛王院平は広々した草原。将監峠ちかしと思われるがまだまだ。山の神土を16時半通過し、将監峠16時50分到着。

GWの奥秩父縦走 4
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GWの奥秩父縦走２

テント料金１０００円を払って、凍える指先でテント設営。



夕食はアルファ米とカレーとアルコールで済ませ、ありったけ着込んでまだ暗くなる前に寝る。しばらく吹雪いていたが8時過ぎには静かになり、星も見えた。テントの中から半身だけ外に出し、３脚を設置して星空を撮影。

GWの奥秩父縦走 3
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GWの奥秩父縦走

10連休の初日から3日間、雁坂峠から将監峠まで奥秩父主稜線を歩いた。この時期にアイゼン、ピッケルなしで3日間の山歩きで考えたコースだったが、今年は雪が多いことがわかったので、10本爪の簡易アイゼンとカンジキを持っていった。
塩山がらのバスはほぼ満員、それを見越して1本早い電車で行ったので座ることができた。西沢渓谷入り口ではは山開きで紅白のすあまをもらえた。
あたりはまだ冬の気配見られた花は

ハナネコノメソウ


ハシリドコロ


鳥は
ホウジロ


ここまではよかったが天気はあられがぱらつく。上るほどに雪になり、雁坂峠では積雪２－３センチ。峠北側の雁坂小屋は冬景色だった。


GWの奥秩父縦走 2
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